つくづくホウシ

つくばに移住した自営業の、ぼーっとした感じのブログです。

「良い子にならないこと」ーカウンセリング

とある方からカウンセラーさんを紹介され、人生3度めの定期カウンセリングを受けています。1度目は引越しに伴い中断、2度めはカウンセラーさんの産休により中断。どちらも時系列でお話していたため、だいたい20歳前後までの自分の話で止まっていました。

今回は「どこから話してもいい、何を話してもいい、順序立てて話す必要はない」という先生の方針で、とりとめなくしゃべっています。
今日は「いい子にならないこと」という助言をいただきました。先生はあまりたくさんしゃべらず、こちらの話に相槌を打つ感じなのですが、今日は比較的、お話してくださった気がします。

内向的と外向的のちがい(ユングの考え方から引用されていました)、他人の発言をひたすらあれこれ考えて傷つくのは、周囲のご機嫌取りをしなければならなかった過去を引きずっているからでは?という先生の考察。批判(Critical)とはどういうことか……
自分はこんなに他人の言動で傷ついているのに、なぜ彼らはああも無神経に主張がし続けられるのか、自分とその人々との違いはなんなのか、どちらがあるべき姿なのか、とずっと悩んでいました。

先生曰く、そういう人たちの言動が嫌なら嫌でいい。嫌いなものに反応したり、考え込んだり、理解しようとしなくていい。反射神経でものを言うひと(外向的な人)の思考や感情まで慮る必要はない……なぜなら、外向的なひとびとは刺激を外側でとらえ、外側で返しているので、他者の思考や、立場に立ってということまで考えていないのだというのです。それは、善悪や優劣ではなく「そういう性質」なのだと。

嫌なら嫌でよかったのか……と、批判(というより非難)するひとびとのことを、一生懸命理解して、受容しようとしていた自分の重荷が外れた気がしました。

そして、「自分が心から好きだと思えること、楽しいと思えることをしなさい」と。「自分を非難する人から離れて、楽しんでもらえる人たちと生きなさい」と。とてもシンプルで、たぶんとても当たり前のことだと思いますが、いつもそういうふうにはいられなかった自分を、改めて後押ししてくれる言葉でした。

ということで、ヴィーガンのごはんや、自然や、地元の野菜のことや、動物のことをもう少し、頻繁に語っていくつもりです。これからも、よろしくお願いします。