つくづくホウシ

つくばに移住した自営業の、ぼーっとした感じのブログです。

くるみのキャラメリゼ:レシピ【ベジ&ヴィーガン】

年末にブロークンのくるみを1kgうっかり買ってしまい、たっぷりあるので使ってみました。キャラメリゼは大好きで、家でも作れないかと思っていました。でも、バターを入れるレシピが主流なので、二の足でした。

ということで、レシピといえるものでもないですが、以下レシピ的なもの。

くるみのキャラメリゼ
材料:
くるみ ひとつかみ
キビ糖 40g
水 大さじ2
ココナツオイル 5g
自然塩(お好みで) 適量

1.くるみは生の場合、オーブンかフライパンで軽く炒っておく。フライパンにキビ糖と水を入れ、火にかける。
2.フライパンをゆすりながら砂糖を溶かし(このとき、器具で混ぜないように)、沸騰して大きな泡が出、それが小さな泡に変わったら、くるみとココナツオイルを入れ、火を止める。
3.木べらなどでキャラメルをくるみにまんべんなくまとわせ、熱いうちにクッキングシートに上げて冷ます。くっついているくるみはこのとき一つずつ離す。
4.自然塩をお好みで振ると、塩キャラメリゼになります。
アーモンド、カシューナッツ、ピーナツなど、お好みのナッツでも同じレシピで作れます。お試しを。

ヴィーガンアップルパイ:レシピ【ベジ&ヴィーガン】

アップルパイを焼きました。以下、レシピ。

https://www.instagram.com/p/BgKUuciHU17/

Vegan Apple Pie :)#vegan #vegetarian #apple #recipe #sweets #pie Apple,raison,walnuts,coconuts oil,flour,soy milk,cane sugar and natural salt.

材料(作りやすい分量)
※パイ生地
薄力粉 200g
ココナツオイル 80g
無調整豆乳 100g
キビ糖 20g
自然塩 5g
※フィリング
りんご(好きなものを) 大2個
レーズン 40g
ブロークンくるみのキャラメリゼ ひとつかみ
キビ糖 10g

1.パイ生地を作る。薄力粉を、凝固した状態のココナツオイルにまぶすように混ぜ、ココナツオイルの粒をつぶしながらなじませていく。
2.冷たい豆乳を加え、練らない、こねないようにひとまとめにする。
3.冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
4.フィリングを作る。りんごをくし切りにし、小鍋にキビ糖と入れ、中火にかける。焦げないように、水をほんの少し入れて蓋をし、蒸し煮にする。
5.りんごから水分が出てきたらレーズンを加え、好みの柔らかさになるまで煮る。水分を飛ばしたら、そのまま冷ましておく。
6.冷やしておいたパイ生地を、麺棒を使って折り込む。伸ばしたら、3つ折りにするを3回繰り返し、冷蔵庫で再び冷やす。6.の工程を2-3回繰り返し、ココナツオイルの白い粒が見えなくなり、生地の表面がなめらかになるまでやる。
7.パイ生地ができあがったら、タルト型に合わせて伸ばす。伸ばしたら、一度冷やす。焼き縮みを防ぐため。
8.冷やした生地をタルト型に入れ、成形したらフォークでピケをして、180度のオーブンで10分焼く。
9.焼きあがった生地にフィリングを詰め、くるみのキャラメリゼを乗せる。好みで上にパイ生地をかぶせ、予熱しておいた230度のオーブンで20分焼く。焼き色がきれいに付いたら、できあがり。粗熱を取ってから切り分け、いただく。


薄力粉オールで作りましたが、調理師専門学校さんのレシピだと、生地を安定させるために強力粉と薄力粉を1:1としているみたいなので、次はそちらで作ってみたいと思います。
バターで作るパイ生地とは違い、あのふわっとした空気の層はできづらいですが、さくさくとした軽い食感で、とても美味しいです。お好みでココナッツクリームなど添えてもいいですね。

 

それはやがて狭き路地へと続く

「わかりやすさ」が重視されるのは、もしかしたら今も昔もそれほど変わりないものなのかもしれません。何かを表現するとき、「目につきやすさ」「インパクト」「高い可視性」「親切さ」は、受け手の安心感をもたらすものでしょう。
けれど、わかりやすさだけでその全てが終わってしまうとしたら、おそらくはとてもつまらないのではないでしょうか。歯ごたえのないスナック菓子のように、一袋100円で儚く消えてなくなってしまう。

何かを作るひとが、精確に言えば、内なる世界をあらわすべくして物を作り続けるひとが、わかりやすさを求めるとき、それはあくまでも導入部に過ぎないでしょう。
彼らはわかりやすさを、より深く、狭く、裏路地の暗き空間へいざなうために、あかるくやさしく、広い門を掲げるのだと思います。それは作り手の罠であり、受け手は無意識に、あるいはすすんでそれを受け入れるでしょう。

私もそのような作り手でありたい。ただ作り出すのではなく、私の中の深い淵にいざなうために、明るく親しげな罠を掲げたい。

春のうららかな日差しの中で、そんなことを思っています。

これからつくってみたいヴィーガンフード【ベジ&ヴィーガン】

メモとして。春になったら作ってみたいもの

・いちごタルト

・キムチ

・ガリ(新生姜の甘酢漬け)

・チョコレートケーキ

・パンナコッタ

いちごタルトは、
パイ生地:全粒粉・ココナツオイル・キビ糖(てんさい糖)・自然塩
クリーム:玄米・メープルシロップ・豆乳
上に載せるホイップ:ココナッツクリーム・葛粉
で作れそう。

キムチは、
白菜・にんじん・大根・味噌・麹・昆布・しいたけ
で作れそう。納豆を入れてみたらいいと思うんだけど、そういうレシピでつくった情報が見当たらない……。

ガリは新生姜がひねで手に入ったら、お酢と砂糖があればできるみたいです。
チョコレートケーキはカカオパウダーが手に入ったら。
パンナコッタは葛粉が手に入ったら、ココナッツクリームや豆乳で作ってみたいと思っています。

 

「良い子にならないこと」ーカウンセリング

とある方からカウンセラーさんを紹介され、人生3度めの定期カウンセリングを受けています。1度目は引越しに伴い中断、2度めはカウンセラーさんの産休により中断。どちらも時系列でお話していたため、だいたい20歳前後までの自分の話で止まっていました。

今回は「どこから話してもいい、何を話してもいい、順序立てて話す必要はない」という先生の方針で、とりとめなくしゃべっています。
今日は「いい子にならないこと」という助言をいただきました。先生はあまりたくさんしゃべらず、こちらの話に相槌を打つ感じなのですが、今日は比較的、お話してくださった気がします。

内向的と外向的のちがい(ユングの考え方から引用されていました)、他人の発言をひたすらあれこれ考えて傷つくのは、周囲のご機嫌取りをしなければならなかった過去を引きずっているからでは?という先生の考察。批判(Critical)とはどういうことか……
自分はこんなに他人の言動で傷ついているのに、なぜ彼らはああも無神経に主張がし続けられるのか、自分とその人々との違いはなんなのか、どちらがあるべき姿なのか、とずっと悩んでいました。

先生曰く、そういう人たちの言動が嫌なら嫌でいい。嫌いなものに反応したり、考え込んだり、理解しようとしなくていい。反射神経でものを言うひと(外向的な人)の思考や感情まで慮る必要はない……なぜなら、外向的なひとびとは刺激を外側でとらえ、外側で返しているので、他者の思考や、立場に立ってということまで考えていないのだというのです。それは、善悪や優劣ではなく「そういう性質」なのだと。

嫌なら嫌でよかったのか……と、批判(というより非難)するひとびとのことを、一生懸命理解して、受容しようとしていた自分の重荷が外れた気がしました。

そして、「自分が心から好きだと思えること、楽しいと思えることをしなさい」と。「自分を非難する人から離れて、楽しんでもらえる人たちと生きなさい」と。とてもシンプルで、たぶんとても当たり前のことだと思いますが、いつもそういうふうにはいられなかった自分を、改めて後押ししてくれる言葉でした。

ということで、ヴィーガンのごはんや、自然や、地元の野菜のことや、動物のことをもう少し、頻繁に語っていくつもりです。これからも、よろしくお願いします。

ベジタリアンとヴィーガンのごはん【ベジ&ヴィーガン】

気が向いた時にポストしていくので、書きたいことはできるだけすぐに。

わたくし、ベジタリアンです。卵と乳製品はたまああに摂るので、ラクト・オボ・ベジタリアンでしょうか。ただし、卵は軽度のアレルギーがあるので、大好物ですがたぶんそのうちやめます。

動物性をとらなくなったのは、6年前の難病罹患がきっかけです。簡単に言うと、アレルギーのものすごくひどいもので、致死率も8-15%というかなり高いものでした。
比較として、インフルエンザの致死率は0.1%、虫垂炎の致死率は0.3-0.9%、白血病(女性)の致死率が5.3%です。(大幸薬品HP/国立がんセンターHPより)全身の皮膚に発疹が出、眼球・鼻孔・耳孔・口腔などの粘膜部分の大半が糜爛を起こし、40度近い熱が出て、幸いなことに回復はしたのですが、それ以降皮膚がすっかり弱くなってしまいました。体力もガタ落ちして、年齢のせいも在るのでしょうが、胃腸が弱くなり、疲れやすくなりました。
また、睡眠が足りなかったり、身体的に無理をすると口唇ヘルペスや蕁麻疹がすぐに出るようになりました。

そんなとき、とあるベジタリアンの話を聞いて、ちょっとやってみようかな、と軽い気持ちではじめました。飽きたり、合わなかったりしたら、肉魚も摂る生活に戻ればいい、と。
それ以降、なんだかんだありつつも、菜食を続けています。食べると体調不良にたちどころになる、というわけではないので、友人たちと外食かなにかで、他にメニューがないときのみ食べてはいますが。でもこれもそのうちそれとなく言って、一切摂らなくするつもりです。

納豆・自家製の卯の花・厚揚げ・お豆腐・豆乳・味噌汁・玄米ごはん・梅干し・漬物、が基本の食事です。主食がパンになったり、おそばになったり、肉卵抜きのお好み焼きになったり、うどんになったりすることはあります。スパゲティがなぜかあまり体に合わないようなので、最近はあまり食べなくなりました。
納豆が、すごーーーくおいしいんです。最近食べて「これはおいしい!」となったのは、「だるま納豆」。でもちかくのお店で売っていないんです。なぜなんだろう。それから、厚揚げもフライパンで焼き目がつくまでしっかり焼いて、ネギを刻んでお醤油をかけて食べると「こんなにおいしいものをなぜ、今まで食べてこなかったのか……」となります。それと、ボリュームがあるのでお腹いっぱいになる(笑)。

大豆製品にかぎらず、食材はできるだけ茨城のものを食べるようにしています。今は、舟納豆というのを食べてみたいなあと思っています。

そういう経緯があり、最近はヴィーガンのごはんも面白いなあと思って、ちょいちょい調べています。厳密にやるつもりはないのですが、もともと料理が好きなもので。
ココアパウダーとメープルシロップとココナツオイルでチョコレートとか、カシューナッツのクリームでチーズっぽいものを作るとか。知恵と工夫でなんとでもできるのが、人間の面白いところだな……と楽しんでいます。

ベジタリアンやオーガニックへの考え方というのは、どうにも宇宙やスピリチュアルなものと結びつきやすいのですが、わたくしはそういうものを好まないので、淡々とやっていきます。
自然には力があると言いますが、人工物にだって同じように力はあります。確かに自然から得る力は大きいですが、人が作ったものを軽視するような、あるいは危険視するような、そのように排他的な思想は、なお好みません。目前のものが危険なのか、安全なのか、いいものなのか悪いものなのか、ということはあくまでも科学的に、理性的な目で見ていきたいです。

おもしろそうだから続ける、くらいの軽い気持ちで、これからもやっていけたらいいなあと思っています。

https://www.instagram.com/p/BdoTr2rlFjL/

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 今年のお正月につくった、精進おせち。ちょろぎ以外は手作りしました。

つくばのいちごをマウンテンバイクで食べ比べめぐり【つくば探訪】

https://www.instagram.com/p/Be91aP5lUDF/

春 @苺屋

このごろは春めいた日差しも感じられるようになってきました。つくばに移住してから、はや2ヶ月が経とうとしています。

今年の冬はひさびさの寒波到来で、まあ毎日コンスタントに水道は凍結するわ、家にひとつしかない暖房で困り果てるわ、雪や氷で道がつるつる、と「関東ってこんなに寒かったかしら」(以前横浜に住んでいました)困惑しきりでありました。

 

まだ車を持っていないわたくし、近隣の友人たちが口を揃えて「早く車買いなよ!!」と言うのですが、実はまだ免許持ってないんですよね。自動車学校からですね。

「車もないのにつくばに住むなんて無謀」と会う人会う人から言われまして、でもわりとなんとかなっています。

その理由は、ひとつはわたくしが一人暮らしなこと。もうひとつは、マウンテンバイクがあること。

安物ではありますが、これがあるおかげで、通販で買えないもの、すぐほしいもの、安いもの、地元のものは買えるし、行きたい所もだいたい行けています。

 

先日は北条に行ってきました。移住してからずっと行ってみたいと思っていた「北条大池」「平沢官衙遺跡」です。ちょうどあたたかな一日だったので、遺跡の芝生の上で日向ぼっこなど、してきました。人もおりませんでしたので、若干のびのびさせていただきました(笑)。

それと、イチゴ農家さんがたくさんあるとグーグル先生に教えていただいたので、暇を見つけてはちょこちょこと遊びに参っております。

台原の「つくばねファーム」さん、中根の「かわらけや」さん、金田の「苺屋」さん。そのうち「むつみ農園」さんも行ってみたいなあと思っています。

つくばねファームさんで「紅ほっぺ」苺屋さんで「とちおとめ」。かわらけやさんではいちごが売り切れだったので、自家製のジャムを。むつみ農園さんでのいちごはイーアスつくばのさんふれ市場で「やよいひめ」「いばらキッス」を。

 

そしてここから、苺の食べ比べ感想を。

紅ほっぺはとにかく、味わいがやさしく、さっぱりとしていて、ずーっと食べていられます。いちご狩りにはこの品種が良さそうですね。

とちおとめはじんわりと、ゆっくり味わって食べたい感じ。爽やかでみずみずしく、酸味が少しだけ強く、「theいちご」という感じです。

やよいひめはとかく酸味が少なく、熟成が進んでいたのかどこか艶やかな味わいでした。こう、なにか、エロティックな感じでした……。もう一度食べたいです。

いばらキッスは、ふわっと広がるような華やかな味わい。とちおとめに似ていますが、こちらはもう少し甘みが強めかもしれません。

農家さんの栽培方法にも違いがあるでしょうし、その日のいちごのコンディションもあるでしょうが、わたくしの独断と偏見では、こんな感じでした。

これからもっとあたたかくなったら、もっと苺の収穫量も増えるでしょうから、より楽しみです。ちょくちょく、うかがわせていただくつもりです。