つくばのいちごをマウンテンバイクで食べ比べめぐり【つくば探訪】
このごろは春めいた日差しも感じられるようになってきました。つくばに移住してから、はや2ヶ月が経とうとしています。
今年の冬はひさびさの寒波到来で、まあ毎日コンスタントに水道は凍結するわ、家にひとつしかない暖房で困り果てるわ、雪や氷で道がつるつる、と「関東ってこんなに寒かったかしら」(以前横浜に住んでいました)困惑しきりでありました。
まだ車を持っていないわたくし、近隣の友人たちが口を揃えて「早く車買いなよ!!」と言うのですが、実はまだ免許持ってないんですよね。自動車学校からですね。
「車もないのにつくばに住むなんて無謀」と会う人会う人から言われまして、でもわりとなんとかなっています。
その理由は、ひとつはわたくしが一人暮らしなこと。もうひとつは、マウンテンバイクがあること。
安物ではありますが、これがあるおかげで、通販で買えないもの、すぐほしいもの、安いもの、地元のものは買えるし、行きたい所もだいたい行けています。
先日は北条に行ってきました。移住してからずっと行ってみたいと思っていた「北条大池」「平沢官衙遺跡」です。ちょうどあたたかな一日だったので、遺跡の芝生の上で日向ぼっこなど、してきました。人もおりませんでしたので、若干のびのびさせていただきました(笑)。
それと、イチゴ農家さんがたくさんあるとグーグル先生に教えていただいたので、暇を見つけてはちょこちょこと遊びに参っております。
和台原の「つくばねファーム」さん、中根の「かわらけや」さん、金田の「苺屋」さん。そのうち「むつみ農園」さんも行ってみたいなあと思っています。
つくばねファームさんで「紅ほっぺ」苺屋さんで「とちおとめ」。かわらけやさんではいちごが売り切れだったので、自家製のジャムを。むつみ農園さんでのいちごはイーアスつくばのさんふれ市場で「やよいひめ」「いばらキッス」を。
そしてここから、苺の食べ比べ感想を。
紅ほっぺはとにかく、味わいがやさしく、さっぱりとしていて、ずーっと食べていられます。いちご狩りにはこの品種が良さそうですね。
とちおとめはじんわりと、ゆっくり味わって食べたい感じ。爽やかでみずみずしく、酸味が少しだけ強く、「theいちご」という感じです。
やよいひめはとかく酸味が少なく、熟成が進んでいたのかどこか艶やかな味わいでした。こう、なにか、エロティックな感じでした……。もう一度食べたいです。
いばらキッスは、ふわっと広がるような華やかな味わい。とちおとめに似ていますが、こちらはもう少し甘みが強めかもしれません。
農家さんの栽培方法にも違いがあるでしょうし、その日のいちごのコンディションもあるでしょうが、わたくしの独断と偏見では、こんな感じでした。
これからもっとあたたかくなったら、もっと苺の収穫量も増えるでしょうから、より楽しみです。ちょくちょく、うかがわせていただくつもりです。